派遣社員の意見サンシャイン

派遣社員が世の中に吠える意見サンシャイン!

契約社員について私が知っている2、3の事柄

今就活中ですが、1ヵ月前までは契約社員として2年間働いていました。

就職先に関しては以前からお世話になっている転職サイトにサポートをお願いしていて、自分の事も良く分かってくれているスタッフさんが世話をしてくれますので、今回もきっとうまく職場を見つける事ができると期待しています。

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 派遣社員で良かった事とは

そんな状況の僕ですが、契約社員に対しては肯定的な方ですよ。

これまで契約社員として2つの会社で働きましたが、どちらも社員よりは契約社員やバイト・パートの方が多く、肩身の狭い思いはしませんでしたね。

前回の職場は徹底した実力主義の企業で、2年ごとの契約更新で年俸制を取っていましたから、それなりにやる気・モチベーションも維持できました。

 

それで契約期間終了後に更新の話になりましたが、思う所があって転職を決めたのです。

契約社員は比較的自由なポジションで、将来のステップアップに備えて準備期間となる事、またお金を貯めて留学するとか起業するためにも程良い収入が得られるといったメリットがあると感じていますね。

 

 

契約社員の法規定について

契約社員とは法的には特に定義がある訳ではありませんが、一般的に期間を定めて会社などに直接雇用される有期契約労働者と考える事ができます。

ただし、契約期間に関しては労働基準法第14条に最長で3年が原則と定められていますので、それ以上は契約を更新するなどの手続きが必要となります。

この点ではパートやアルバイトや嘱託社員と同等の立場ですよ。

 

ここが派遣社員とは違う点で、派遣会社の様にバックアップがありませんので、契約終了後の身の振り方は自力でケアしなければならない難しさはありますね。

ですが、もう一つメリットを挙げるならば契約社員の解雇は期間満了が基本だという事です。

 

よく契約社員はいつ解雇されるかわからないと言われますが、労働契約法17条には「『やむを得ない事由』の無い限りは契約期間の満了を待たずに解雇できない」とはっきり書かれてあります。

 

つまり正社員よりもクビにし難いという事なのです。僕は不当解雇を受けた経験はありません。もしそのような事態に直面した場合は、ガッツリと戦う覚悟ですよ。

 

契約社員で注意すべきポイント

また契約社員の仕事内容は、すべて雇用契約によって定められますよ。

労働時間や労働条件や勤務内容などは、事前に話し合いがもたれて、両者名特の受けで契約がなされるべきとされています。

 

ですから、給与面でも交渉できますし、残業や休日出勤の拒否さえ交渉が可能だという事になります。

そこで専門的なスキルを持っている場合は、むしろ正社員よりも効率的に稼ぐ可能性があるのです。

この様に契約社員になる時は自分の希望をしっかりと交渉するべきでしょう。その為には自分のライフスタイルを定めて、働き方そのものを選択する様におすすめします。