よろしい、ならば契約社員だ
契約社員になるには、それなりの実力がなければなりません。
これはアルバイトやパートの雇用とはかなり違うものです。
確かに法律的な認識では、契約社員もパート・アルバイトも同様に非正規社員の扱いになりますが、その中でも契約社員は正社員と近い給与体系で、仕事に関する責任もパート・アルバイトよりはずっと高くなりますよね。
ですから、採用へのハードルはある意味で正社員レベルになってきます。
契約社員の採用もハードルは高いものです
そんな契約社員の職を捉えるには、やはり即戦力となるスキルや資格は持っておきたいところでしょう。
現在就活中の方には、この点を理解してしっかりと準備をする様におすすめします。
私もほんの3週間前まである住宅メーカーの契約営業マンとして働いていましたが、新築住宅の販売という実績の上がり難い職場で大変でしたね。
契約終了時に正社員への道もありましたが、自分の将来性を考えて断念しましたよ。
その時に思った事ですが、契約社員は正社員の採用より窓口が狭いのですが、期待される会社への貢献度はあまり変わらないのです。
まず契約社員で採用し、使い物になる様なら更新か正社員登用のステップを与えるのが日本社会の定石になりつつあると言えるでしょう。
ビジネスマナーを身に着けておきましょう
そこで、契約社員として採用されるためのノウハウを抑えておく事が大事になりますよ。アルバイト・パートであれば誰にでもできる仕事から始まりますが、契約社員はもう少し専門性のある部分まで任されます。
ですから、それに関係するスキルや資格がある方が有利ですよね。
また過去の職歴もポイントになりますから、できれば経験値の高い職場を選ぶ事も肝心でしょう。
つまり、自分なら即戦力として働けるといったアピールをする事が採用のポイントになるのです。
それから、最近の社会人ではなかなかクリアされていない部分ですが、ビジネスマナーを身に着けている事は大きな武器になります。
契約社員は入社早々取引相手など社外の方との対応をするケースがあります。
例え新人でも社会人として当然のコミュニケーションが取れなければ仕事になりませんよね。
この点で私はセミナーなどに通って勉強しましたよ。公の講習会や転職エージェントのレッスンプラン、あるいは夜間の有料セミナーなどを利用してきちんとビジネスマナーを身に着けるのは得策です。
面接でのアピールへ向けての取り組み
それから、就職先を絞り込んだら必ず置いて企業の情報をまとめておきましょう。
アルバイトではないので、ある程度は会社の実態を把握してどの部分で貢献ができるのかをイメージしておくと面接で良い返答ができるでしょう。
私は転職エージェントで何回も講習を受けてきましたから、日頃から自分の言動や行動を改善する事ができましたよ。そういった努力が面接で評価されて、めでたく契約社員として採用されたと思っています。